講話録

平和の祭典 ヒマラヤ聖者ダルシャンによせて

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9月に「平和の祭典 ヒマラヤ聖者ダルシャン」を開催されるとのことですが、これはどういったイベントでしょうか。

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ワールドピースキャンペーンということで、インドからパイロットババジをお招きして、世界平和のイベントをずっと十何年も開催して。

究極のサマディ、それは、心を超えて、体を超えて、静寂になる、死を超えるステージなんですけども。

そこからの愛と平和を皆さんにシェアして、世界の平和を祈るんですね。

今も地球上のあちらこちらで紛争が起きていますが、それは、「自分自分」って言う心が強くなると、権利をお互いに侵食したりして、争いが起きたり。

本当は、譲り合う、助け合う気持ちっていうのが大切なんですけどね。

相手の気持ちに立ち返って、人種を超えて、命の尊さっていうのを感じていただけたらなって。

この私達の体と心、魂は、宇宙の一部なんです。

ですから、皆の宇宙が平和になると、平和の波動がダーッと広がっていくわけですよ。

反対に、私達の心が波立っていると、不足ばっかり考えたり、あの人が嫌いだとかね、こっちが良いとか。

そうすると、人種差別が出ちゃったり。

だから、「皆同じなんだ」って平等意識が出て、フラットな心で対面すると、色々な差別の意識が、出てこないんですよ。

その代わりに愛が出てくるから、全部「まあいいか」みたいになってね。

私達の中に、全てを許したり、理解したり、お互いに助け合うという「本質の心」があるんです。

だけど、心っていうのはすごく貪って、もっともっと、欲かきになっちゃう。

自然というのは、いつも助け合ってるんですよ。

だから、分かち合う、譲り合っていく。

そうすると、世の中が平和になっていくのかなって。

そして、そういう平和な状態を、自分の中に積極的に作るのが、瞑想なんですね。

色々なトゲトゲした心をそぎ落として、本質に素晴らしいモノがあるので、瞑想をして、そういう人になっていきましょうって。

そして、一人一人が自分の内側を整理整頓して、自分を平和にすることが、世界の平和に繋がっていく。

そのことで、あなたも平和に貢献できますよということで、平和の祭典を開いているんですね。

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そうなんですね。ぜひ参加してみたいと思います。ありがとうございました。

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