講話録

世界が平和に包まれるために、私たちにできること

speaker

日本は、過去の戦争から立ち直り、平和な日々が続いてきましたが、世界中にはまだまだ戦争があるところもあります。

相川先生は、戦争や平和についてどんなふうにお考えですか。

speaker

私も、終戦の年に生まれたんですよね。

それからだいぶ世の中も便利になって、モノが増えて、本当に豊かな状態になりましたけれども。

まだまだ世界を見渡すと、やはり国の利権とかで、争うことがあるわけですけれども。

それは、私たちの心の中の状態っていうのが、外に映し出されるんですよね。

だから私たちの心が、やはりこう不平不満でいっぱいになったりね、いろいろな感情でいっぱいになったり。

どうしたら、私たちの心を平和にして、そして周りと尊敬し合って、生きていかれるのかなって。

皆さんにも「平和の祈り」を常に心がけていただきたいわけですよね。

みんなの幸せを願うし、また亡くなった方の魂が安らぎますようにって、供養をしてね。

そういう平和のエネルギーが伝播していくことで、世の中から争いがなくなっていく。

そして、いい心を持っていく。

いろいろな人がいるので、いろんな気持ちになるんですけど、みんな一生懸命生きていらっしゃるので、ご苦労様っていう感じで、お互いに尊敬を持っていく。

そうすると全体が平和になっていくのかなって思いますね。

やっぱりみんな人を見ると、どうしてもケチをつけたり、欠点を探したり。

シミっていうのは、目立つわけですよ。

そういうところばかりを見ちゃうんですよね。

だからどこを見るかっていうことで、いい方を見るっていうことが、なかなかできないじゃないですか。

いまこうした平和がありがたいわけで、やっぱり本当に平和な心っていうのを大切にして、感謝をしてね。

ヒマラヤの恩恵で、この私たちの身体を整えて、心を整えて、平和にする。

私たちの本質は、すごい平和なんです。

愛に満ちていて、全てを与えられている。

でも、それを忘れてしまって、形のあるものにとらわれて、そういうものの増減でね、貧乏だとか金持ちだとか、そういう競争社会がガーっとね。

どうしても何かいろいろ持ってる方が優れているとか、そういう価値判断になってしまっているので。

だからもっとお互いに助け合って、相手の命を尊んで。

そして老いも若きも、貧富の差もなく、みんな仲間なので、助け合っていく。

私たちの修行を通して、生きざまを通して、そういう社会になっていく。

それが可能なんですね。

みんなもともと、全部持ってるんですよ。

ただその心がこう、ちょっと傷つき過ぎちゃったりすると、それが出なくなっちゃったり。

その傷も、みんなの愛で癒していく必要があるのかなって、思いますね。

speaker

改めて愛をしっかりと持って周りの人に接したいと思います。

ありがとうございました。

 

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