講話録

「心の曇り」って何ですか?

speaker

こんにちは、よろしくお願いします。

相川先生の本の中に、「心の曇りをとる」といったような内容が書かれているんですが、心の曇りとはどういったものでしょうか。

speaker

心はね、いろいろ体験すると、みなさんこう覚えているじゃないですか。

例えば、あの時こういうことがあったとかね。悔しいこと、悲しいこと、もちろん嬉しいことも覚えているんですけれども。

そういう記憶が小さい時からずーっと、記憶されているんですよ。

そのほか、考える力とか、感情とか、いろいろなものが、心という入れ物の中に全部入っているんです。

その心の奥に、命の働き、生命エネルギー、それは、スピリチュアルな用語で、魂とか、本当の自分っていうんですけれどね。

この本質の自分が、そういう色々な心で覆われて、曇っているんですよね。

そこに到達できないで、心が曇りとして、本当の自分を覆っている。そういうふうにヒマラヤの教えは考えるんです。

その曇りをとっていくと、すごく自由な人になって、愛が溢れて、直感が優れて、何でも出来る人になってね、ストレスがなくなるんですよ。

それで心の曇りをとりましょうって。

何かにこだわってると、これをしなきゃならない、あれをしなきゃならないってね、こう思い過ぎてると前に進まないんですよ。

だからスポーツなどやる人が、成績を出すのにね、無心ってやるって言ったの聞いたことあるでしょう。

だから無心になるっていう、空っぽになるっていう、そういう訓練をしておくといいわけですよね。

それは瞑想をすると、心の曇りが取れて、早く無心になることができるんですね。

それで自分の本来の力を発揮できる、そういう意味で曇りをとる。

みんな目に見えるとこしか綺麗にしないんですよね。

そうすると、逆にこだわっちゃうっていうか、疲れちゃうっていうか、ねばならないっていうこと、もっと自然体になっていただきたいなって思ってるんですね。

それには例えばそれを体験した、究極の悟りを得た、シッダーマスターっていうんですけれども、そういうマスターに出会ってやると、安全に正しい瞑想ができるんですね。

そういう秘法をいただいて瞑想をすると、すごくスッキリして、外側のものも、これはいらないとかね、これはいるとか、自然に外も整う。

それがヒマラヤの恩恵なんですよ。

speaker

ありがとうございました。

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