講話録

SNSなどでの誹謗中傷をなくすには?

speaker

世の中ではSNSなどにおける誹謗中傷が問題になっていますが、どんなことが必要だと思われますか?

speaker

みんな言いたいことを言って発散するっていうことで、 それが自分だけのつぶやきだったらいいんですけれども、ネットっていうのはバーッて広がりますからねえ。

それは本当に正しい考えなのかどうか。

やはり何か人を蹴落としたいとか、ゆがんだ心で言うと、それは人を傷つけてしまいますし。

深いところからの愛から、思いやりから言っているんだったらいいんですけれど。

私のところでも「ジャッジ」っていうんですけども、心っていうのは、常に正しいとか悪いとか、価値観で判断しているんですね。

その価値観っていうのが、本当に正しい価値観でなくて、自分の思い込みの価値観っていうのがあるんですね。

それを通して見たり話したりして、そこに愛がないと、自分の価値観を人に押し付けることになって。

人から言われるとすごく気分も悪くなるし、そしてまたそれで応酬のしあいになってしまいますので。

だからやり返しみたいな、人をこう攻撃して自分が快感になるのは、ちょっとゆがんだ形になっているんですね。

人を攻撃したり罵ったりとかしたら、全部自分に返ってくるわけです。

やはり愛を持って、平和な気持ちで、思いやりを持った言動っていうものをみんながやっていかないと。

もっともっとお互いに助け合っていくって世の中になっていかなくちゃならないわけですよ。

誹謗中傷を受けた人も、嫌な体験であったんですけれども、それをさらに悩んでいると、ものすごく苦しくなってしまいますので。

しっかりと自分の気持ちを強く持って、さらに調和をはかって、恨むんじゃなくて、そういう人を許したりね。

そのことをさらに学びにして、自分にも何か反省することがあるかもしれないから、しっかり自分を見つめて、そして許して。

さらにお互いに尊敬しあって、許しあっていくっていうことが大切なんですよね。

それぞれこう背景があって事情があって、みんな未完成であるので、自分を高めるために、いろいろ学びをいただいているっていうことでね。

ですから、常に自分の内側に愛があるのか、調和がとれているのかを見つめて、さらに相手の幸せを祈っていくっていうことが大切だと思いますね。

speaker

ありがとうございました。

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