瞑想体験談

瞑想で自分が平和になり、会社も丸ごと平和になった


私はもともと完璧主義で、仕事でミスをしないように、必要以上に間違いがないか何回も確認をする癖があり、また相手や自分のミスに対しても、とても厳しかったように思います。

そして営業を行う時には、売上の事が気になり、結果を出そうと、歯を食いしばりながら、がむしゃらに頑張っていました。

また朝の会議は毎日反省会から始まり、皆ピリピリしていて、そのような環境の中すぐに人が辞めてしまうという悪循環が続いていました。

そのような中、私は過呼吸になり、時々腹痛が襲ってくるようになり、薬を飲んでみたり、体操をしてみたり色々行ってみたのですが、一向に良くなる兆しはありませんでした。

そんなタイミングで、ヨグマタジの本と出会ったことをきっかけに、ディクシャを拝受し、瞑想を続けていくうちに、次第に変化が現れました。

まず、完璧主義であった私が、いつの間にか「まあ、いいか」と言えるようになり、一生懸命仕事を行った後は、「天にお任せしよう」と、心配や不安を手放すことができたのです。

仕事が終わった後も「~すればよかった」「~しなければ」といったような後悔や焦りで自分を責める事もなくなりました。

また営業を行う時も、力を抜いて自然体で人と接する事ができるようになり、そのひと時を楽しめるようになったのです。

今まで結果を気にしすぎて、常に力んで、背伸びをして、自分を大きく見せようと必死だったことに気づきました。

そのような自分に変わっていくにつれ、体調もとても良くなり、過呼吸や腹痛で苦しむ事がなくなりました。

また、人間関係においても、瞑想で心が静かになると、自分と相手への理解力も深まり、なぜ相手が今イライラしているのか、今何を求めているのかということが、自然とわかってくるようになりました。

結果として、やみくもに人に対して怒ったりということもしなくなり、相手の立場を自然に思いやれるようになってきました。

そのようなありがたい日々を過ごしていると、いつも癇癪を起こす社長が、次第に穏やかになっていて、持病で苦しんでいた社長が病から解放されるという変化がありました。

そして会社のエネルギーが整い、雰囲気が良くなるにつれ、社員が辞めてしまうという事もなくなり、会社全体の人間関係が安定してきたのです。

そのような中、特にがんばったという感じもないのですが、売上が上がり、みんな「どうしたのだろう??」と顔を見合わせるほど、会社の業績は良くなっていきました。

注文が多すぎて発注が間に合わないという月も増え、臨時ボーナスも何度かいただくことができました。

そのような会社の環境の変化は、またしても売上に影響し、年末はありがたいことに忙しく、充実した日々を過ごすことができました。

時々、同じくディクシャを受けた後輩と「うちの会社は平和だね」と話しています。

以前の職場環境からは全く想像もつかなかった変化が起こっていました。

瞑想し、内側を見つめ、無知を手放して、覚醒した人生を歩むことで、色々な執着、勘違いや、頑固さから解放されること。

自分を許し、相手を許し、自己防衛ではないところから、愛を出せる人になれること。

瞑想によって、そうした素晴らしい体験ができましたことに、改めて感謝します。

もっと多くの人がヨグマタジの瞑想を実践し、生きるのが楽になり、明るい社会が広がればと、願ってやみません。

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