瞑想体験談

夫・子供・両親との関係が、すべて愛と感謝に変わった

瞑想で一番変わったことは、私の家族に対する態度だと思います。

以前は、正直言って、家族にどう接していくのがよいのかという考えもなしに、そのときそのときの自分の心のままに、あるときは優しく、あるときは厳しく接していたと思います。

別にそのことに疑問を抱くわけでもなく、そういうものだと思っていたように思います。

今は、まず相手の気持ちを考えます。私がこう言ったらどう思うだろうかと。

子供たちの教育についても、私が何を注意しても、「本人に『気づき』がないと直らない」ということがわかってきましたので、細々とした注意をするのが、大分減ったと思います。

それと、家族の心が和らぐようにしたいと思うようになりました。

例えば、声の出し方に注意するだけでも、相手の反応は全然違います。

なるべく優しい話し方、声のかけ方になるよう心がけるようになりました。できる範囲でですが、おいしい晩御飯を食べさせてあげたい、さっぱりと清潔な家の中で家族にくつろいでほしいと思っています。

夫もとてもよい感じに変えていただいています。

以前から私や家族に対して優しく接してくれていましたが、今はもっと優しくなりました。

子どものようにふざけて、家族を笑わせてくれます。大分体つきが締まって健康的になり、顔も上品で穏やかな感じにしていただいて、いい感じのおじさんになったなぁと、驚いています。

また、瞑想前、それからつい最近まで、私は両親に対して複雑な思いがありました。

大切な両親、私を無条件で愛してくれるたった2人の人だから、大事にしなくてはと思ってはいましたが、何となく会いに行くのも億劫で、近くに住んでいながら疎遠になっていました。

今でも、その状況はそれほど変わっていませんが、私の中で両親に対する思いに変化がありました。

それは、あるとき、両親が私にしてくれたこと全て、例えば、服や靴を買って着せてくれたこと、学用品をそろえてくれたこと、毎日3食食べさせてくれて、安心して寝られる布団を用意してくれたこと、病気になれば、病院に連れていってくれた。学費も全部出してもらった。

私の希望がかなうようにしてくれた全てのこと。

本当に全てのことは両親の私への愛だったのだということに気がつきました。

赤ちゃんにお乳を飲ませること一つにしても、私を愛してくれていなければ、できないことなのです。

私は十分愛されて、育ててもらったのだ。

してもらっていたことを全部当たり前のことと思って、両親に感謝もせずに、今まで不満ばかりを募らせていたのでした。

そんな自分がよくわかるようになりました。

家族と両親に対しての私の気持ちの変化を書かせていただきました。

ヨグマタジ、いつも私たちを愛してくださり、お守りくださいましてありがとうございます。

毎日安心して過ごさせていただいています。ありがとうございます。

(50代 女性 専門職)

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